仕事の概要:
子供の発達の違いによって、寄り添い方はそれぞれ違います。
発達がゆっくりでまだ、赤ちゃんのような子供の場合は、園庭を散歩したり、空いてる教室で、その子供の求める遊びをしたりしながら、本来の教室にいる時間を少しずつ伸ばしていきます。言葉を話さないこともあり、オムツの場合が多いです。
言葉を話さなくても、コミュニケーションを取ろうとする子供の場合は、相手の要望を理解し、絵や身振りなども使いながら会話をすることが大切です。稀ですが、最初からトイレが出来る子供もいます。
多動性がある子供は、その気持ちの強さと動作が関連しますが、園庭で遊ぶ時はよく注意して見ていることが重要です。
他には、癲癇 その他の生まれつきの病気 四肢の部分的な欠損がある子供も少ないですが、受け入れています。
どの子供も、医師が、園生活が可能で、そうすることが可能であり望ましいという診断を受けています。
注意して見守ることが必要な子供も時にはいますが、介護が必要な訳ではありません。
そして、正規も補助も園長も、子供達からすればみんな同じ先生です。どの子もみんな笑顔で話しかけて来ます。その笑顔に負けない笑顔で話しかけ、一緒に遊んでください。
大切なことは、常に暖かい心で注意深く見守り、子供の良いところを沢山見つけ、沢山褒めて、日々の成長に気づき、共に喜び、他の教師とそれを共有していくことです。